つらいドライアイ もしかしてビタミンD不足かも?! 最新研究でわかった驚きの効果

ビタミンD (カルシフェロール)

「目が乾く」「ゴロゴロする」「光がまぶしい」…それ、ドライアイのサインかも?!

スマホやパソコンの使いすぎで、現代人の多くが悩まされているドライアイ。放っておくと視力低下や頭痛の原因になることも…

なんと、そんなつらいドライアイを改善するカギは、意外にも「ビタミンD」にあるかもしれません!

今回は、2024年に発表されたばかりの最新研究論文をもとに、ビタミンDとドライアイの深~い関係をわかりやすく解説しちゃいます。

そもそもドライアイって?放っておくとどうなるの?

ドライアイは、涙の量が減ったり、涙の質が悪くなったりすることで、目が乾いてしまう病気です。

主な症状としては…

●目の乾燥感

●異物感(ゴロゴロする感じ)

●疲れ目

●視界のかすみ

●光過敏 など

…があります。

これらの症状、心当たりはありませんか?

軽度のドライアイなら生活習慣の改善である程度は良くなることもありますが、症状が悪化すると、点眼薬だけでは効果が得にくくなってしまうことも…

さらに、ドライアイを放っておくと…

視力低下

眼精疲労の悪化

肩こり

頭痛

…などの原因になることも!

ドライアイかも?と思ったら、早めに対策を始めることが大切です!

ビタミンDがドライアイに効くってホント?! その驚きのメカニズムとは…

結論から言うと、ビタミンDはドライアイに効果がある可能性が高いと言えます!

2024年に発表されたばかりの最新研究論文では、ビタミンDを摂取することで、ドライアイの症状が有意に改善したという結果が出ています。

一体なぜビタミンDがドライアイに効果的なのか?

その秘密は、ビタミンDの持つ抗炎症作用免疫調整作用にあります。

ドライアイは、目の表面に炎症が起こることで、涙の分泌量が減ったり、質が悪くなったりすると考えられています。

ビタミンDは、この炎症を抑え、免疫のバランスを整えることで、ドライアイの症状を改善すると考えられています。

最新研究でわかった! ビタミンDがドライアイにもたらす3つの効果

それでは、具体的にビタミンDはドライアイにどのような効果をもたらすのでしょうか?

今回の研究で報告されているビタミンDの効果を3つご紹介します。

涙の分泌量UPで潤いチャージ!

ビタミンDを摂取すると、涙の分泌量がUPすることが確認されています!

涙は、目の表面を潤すだけでなく、細菌やウイルスから目を守る役割も担っています。涙の分泌量が増えることで、これらの効果が期待できますね!

涙の蒸発を防いで、潤いをキープ!

なんと、ビタミンDには涙の蒸発を防ぐ効果もあるんです!

涙の蒸発を防ぐことで、目の表面が乾燥しにくくなり、ドライアイの症状が改善すると考えられています。

目の炎症を抑えて、充血もスッキリ!

ドライアイになると、目が充血しやすくなりますよね。

ビタミンDは、目の炎症を抑える効果も期待できるので、つらい充血の改善にも役立つと考えられています。

【摂取方法別】ビタミンDを効率良く摂るには?

ビタミンDの効果的な摂取方法は、大きく分けて2つあります。

日光浴で体内生成

ビタミンDは、日光を浴びることで体内で作られます。1日15分ほど、手のひらや腕に日光を当てるように心がけましょう。

食事やサプリで補給

ビタミンDは、食事からも摂取することができます。

ビタミンDを多く含む食品

●きのこ類(しいたけ、まいたけなど)

●魚介類(鮭、さんま、いわしなど)

●卵

●きくらげ

これらの食品を積極的に食べるように心がけましょう!

また、食事だけでは十分な量を摂取するのが難しい場合は、サプリメントで補うのもおすすめです。

※サプリで補う場合の注意点

ビタミンDは、過剰摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。サプリメントを利用する場合は、必ず用量を守って摂取するようにしましょう。心配な方は、医師や薬剤師に相談するようにしてくださいね。

まとめ つらいドライアイは、ビタミンDで改善を目指そう!

今回は、ビタミンDとドライアイの関係について、最新の研究論文をもとに解説しました。

ビタミンDは、ドライアイの症状を改善する効果が期待できる成分です。

毎日の生活にビタミンDを取り入れて、つらいドライアイを撃退しましょう!

PMID:39025755

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